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プリセールスエンジニア」なかなか耳にすることのない職種かもしれません。この職種を説明するのは難しいですが、簡単にいうと、会社内での営業職と開発職のすり合わせをする職種のことです。よくある話として、営業職にクライアントとの打ち合わせを任せたら、理解できないような段取りを組んできた。また、営業職に製品の事を聞いても、納得のいく詳しい説明が得られない。などなど、営業職と開発職との間のコミュニケーション不足、さらにはクライアントの意図を正しく汲み取れないなど、大きな失敗を招きかねない問題が、開発職と営業職のすり合わせがうまくいっていないと起こりかねません。つまり、営業職が製品を理解していない、また技術職の側も営業職の側と正しくコミュニケーションが取れていない事があるので、そうした事が起こらないようにするために「プリセールスエンジニア」という職種が存在し始めました。
営業と開発の橋渡し役
ですからプリセールスエンジニアには、営業と開発の橋渡しをする役割があります。それで、技術者としてのスキル・知識と、営業に近いコミュニケーション能力がこの職種には求められます。最近になって、この橋渡しの役割の必要性が取り上げられてきているので、転職の際の一つの候補となっています。プリセールスエンジニアの求人にあたって重視されているのはどんなものでしょうか?先ほどから述べているので明らかですが、コミニュケーション能力そして、知識を正しくそれぞれの部署に伝えるられる意思伝達能力が求められているといえるでしょう。