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モノづくりエンジニアってどんな職業?

モノづくりエンジニアへの転職

 

モノづくりエンジニアは多種多様な仕事が存在しますが、特に需要が多いのが産業用機械の設計やテスト。具体的には航空機のエンジン設計や電車や貨物列車のシステム設計、自動車の整備もモノづくりエンジニアの仕事と言えますね。解釈のくくりが大きいので一般企業の仕事もモノづくりエンジニアといえるでしょう。車載用のカーナビを開発している企業もそうですし、次世代通信機器の携帯電話を作ってる会社もそうです。
特定の部品を作ったり、システムを組んでいる仕事はだいたいがモノづくりエンジニアと考えてよいでしょう。例えば転職サイトを覗いてみてもモノづくりエンジニアに該当する仕事として、シートベルトのセーフティー製品の作成、車載機器のダッシュボードの作成、火力発電の配置配管の工事、デジタルカメラのセンサー開発、自動車用のリチウムイオン電池の開発など様々です。非常にコアな商品を取り扱っているケースが多いですね。

 

モノづくりエンジニアに転職するには?

多種多様な仕事に対応した知識を習得するのはほぼ不可能です。むしろ自分がやりたい仕事をピックアップして、その技術について勉強する方が効率的です。例えばソフトウェアの会社に勤めたければエンジンコントロールユニットの組み込み、制御、プログラムについてなどの知識を習得する必要があるでしょう。
他にも自動車工場で働くなら電子回路の設計、カーナビやオーディオに関する知識、高電圧試験装置設計についての知識です。ただ電子回路や設計、開発経験があれば特定の分野のみならず同じシステムを開発している色々な転職先が候補に挙がってくるでしょう。あえて何か勉強しておく必要があるとすれば電子回路の設計、プリント基板の知識、図面作成などができると良いかもしれませんね。そのためにはCADを使った機械設計の知識も覚えておくと便利です。他にはVC/VC++、VB、Java、Perl、SQLなども覚えておくと役に立つでしょう。

 

モノづくりエンジニアで働いている人はどんな人?

転職サイトのリクナビNEXTが調査した「メーカー技術者の実態」というものがあります。3,000人以上のものづくり系エンジニアを対象に行ったアンケートでどんな職種の人が多いかが分かっています。

 

その調査結果によると、

 

  • 回路システム設計:16.7%
  • 制御設計:10.8%
  • 機械機構設計金型設計:18.3%
  • 生産技術、プロセス開発:18.3%
  • その他:35.9%

 

上記のようになっています。

 

そして年齢の構成比を見ていきましょう。

 

  • 30歳から34歳:30.7%
  • 35歳から39歳:27.4%
  • 25歳から29歳:19.9%
  • 40歳から44歳:18.9%

 

上記のように30代の割合がとても多くなっています。
そしてもう少し調査を進めていくと、関東が過半数近くを占め、その以外の地域では近畿地方と中部地方がそれぞれ2割弱となっています。他の地域はさらに低い割合であまり多くの従業員がいないということが分かっています。
ちなみに役職に就いていない人が55.2%もいるので部下を統率する役職に就くのではなく、技術を磨いて職人のような立場になっていく人が多いと考えられます。(参考:超大手はやっぱり高年収か?メーカー技術者の給与実態|【Tech総研】

 

 

モノづくりエンジニアは正社員か?非正規社員か?

厚生労働省がまとめた製造業(モノづくりエンジニア)で働く労働者の状況を見てみると、正社員の割合が71.3%、非正規社員の割合が28.7%となっています。自動車の整備工場など大手の企業では大量の契約社員を採用するケースが目立ちましたが、大量解雇に伴い批判が発生しそのような状況は改善されつつあります。契約期間が定められた非正規社員よりも、しっかりとした技術や知識を継承するためには正社員の登用が良いと考えている企業が多いことがこの数字からも見受けられます。
また専門的な知識を要することから正社員、非正規社員問わずOJT(オンザジョブトレーニング)を採用し、職場で実務経験をさせてスキルアップさせる手法を取り入れている企業が増えています。しっかりと従業員をトレーニングすることで継続的なクオリティを維持できるというわけです。

 

モノづくりエンジニアの給料とは

続いてモノづくりエンジニアの年収額分布を見ていきましょう。

 

401万円〜500万円 23.4%
501万円〜600万円 21.8%
301万円〜400万円 15.8%
601万円〜700万円 13.8%
701万円〜800万円 8.9%
300万円以下 6.8%

 

上記のようになっていて他の業種と比較してもそこまで大差はありません。
男性の平均年収を考えると高くもなく少なくもないといったところでしょう。日本の企業に勤める男性の平均年収は440万円程度と言われていますが、中小企業に限ると400万円を切ると言われています。だいたいこのあたりを目安に考えればそこまで悪い条件ではありません。年収はスキルや経験によってもちろん変動しますので、年収が800万円以上いくエンジニアがいるケースもあります。

 

以上、モノづくりエンジニアの実態についてご紹介してきました。
どの企業も未経験でも募集しているケースが多いですが、機械や電子に関する知識を要していることを最低条件としています。回路やシステム設計について勉強しておく必要があるでしょう。今後は高齢化に伴いヘルスケア関連の商品が開発され、その分野でのモノづくりエンジニアの需要が増えていくと予想されます。

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