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エンジニアを辞める人の比率とは

エンジニアから異業種へ

 

転職サイトのDODAが、異業種への転職を行っている人が業種別にどれぐらいいるのか調査を行ったことがあります。
そこで驚くべき数字が出ていてエンジニアも該当するIT・通信関連の異業種転職経験者が58.7%を占めているということ。第2位のサービス業が13.3%ですからIT・通信関連に勤めていて異業種へ移った人の割合が多くを占めていることがわかります。もちろんIT・通信という大きなくくりなので、エンジニア以外にもWebデザイナーやWebディレクター等も含まれているでしょう。エンジニアのみの数値ではありません。それでも多くの方が異業種の転職をしている実情が明らかになっています。

 

未経験の業種・職種に転職できる可能性はどれくらい? |転職ならDODA(デューダ)

 

近年、IT・通信関連は非常に伸びている分野ですが、それと同時に急激に経営が悪化して人員削除や年収減少という状態を招いてしまう企業もあるので異業種への転職希望者が増えてしまうのではないでしょうか。
IT 通信業界は浮き沈みが激しく生き残る企業がまだまだ確立されていないのが現状です。

 

なぜ今の仕事を辞めるのかを徹底的に洗い出す

エンジニアとして働いていて異業種の転職を考える場合、まずなぜ辞めようと思ったのかを箇条書きで洗い出してみましょう。

 

  • 残業が多い
  • 休日がない
  • 人間関係に疲れた
  • 日々新しい技術が必要となりついていけない
  • 会社の経営が悪化してきた
  • 年収が少ない
  • 自分のイメージしている仕事ではなかった

 

一般的に退職理由として上記のようなものが挙げられます。辞める理由は人それぞれですが、特に辞める原因に至った理由をピックアップし、その理由とは無縁の職場に転職を考えるべきでしょう。とはいえ例えば「人間関係に疲れた」という人は全く人間関係がない職場なんてめったにありません。そういったときはできるだけ少数精鋭の企業選択し、コミュニケーションを必要以上に行わなくても済むような職場環境を選ぶと良いでしょう。

 

 

転職先(業種、業界)を検討する、どんな仕事がしたいのか?

実際に異業種に転職する場合、どの分野を目指すべきか。出来るだけ内定率の高い業種に転職したいと考えている方もいるでしょう。異業種からの転職者が最も多いのは商社・流通関係となっています。異業種からの転職者が83.3%。むしろ同業者からの転職者よりも圧倒的に多い比率です。
次に多いのがサービス業。サービス業に異業種から転職した人は74.8%。その次がメディア関係で68.0%、次いで小売り・外食業66.1%と続いています。
異業種の人材でも採用し、受入率が高いのはそれだけ人材が枯渇しているということ。経験がないからと引け目に感じる必要はなく積極的に転職活動を行えば内定を得られる確率が高い分野といえるでしょう。

 

実際に商社・流通関連はどのような出身者が多いかというとメーカー販売業者からの転職者が27.3%、サービス業が14.9%、そしてその次がエンジニアに該当するIT・通信業で14.2%ということになっています。この比率から考えると10人に1人か2人はひょっとしたら前職がエンジニアだったという方がいるかもしれませんね。

 

商社・流通の仕事とは

商社・流通の仕事は営業職と考えても問題ないでしょう。自分の足で契約を取ってくるという仕事ももちろんありますが、取引先に対して商品の提案や企画書の提示、見積の作成などを行うものが多くなっています。

 

例えば大手百貨店に自社の食品を取り扱ってもらいたいと考え、商品を提案します。そこで商品のアピール、トレンドの調査、試食販売など販売形式を提案し、商品の価値やニーズにあった食品であるということをアピールします。単純にプレゼンする会話力が必要なだけでなく、自社の商品をしっかり理解するなど事前準備も必要な仕事です。
また、自動車の免許を持っていれば運送や配送業務を行うケースもあります。ちょっとトラックの運転手のような仕事内容も入っていますが、それも商社・流通関連の仕事と言えます。取引先の拠点まで商品を配送し、どちらかというとプレゼンよりも配送がメインになる仕事もあります。

 

商社・流通以外の転職先とは

システムエンジニアが転職する場合、最も多い業界がWeb業界。全くの異業種というわけではありませんが職種をエンジニアからWebデザイナー、エンジニアからディレクターなどに転身を図る方も多くなっています。
もしシステムエンジニアとしてサーバー構築や運用に関わったことがあればその経験が役に立つはずです。他にもJavaScriptやJava、CSS、PHP、HTMLなどを多少は理解しているという人もいるでしょう。
SEやPGのWeb開発経験があればその経験を生かし、内定率が高まる可能性があります。

 

ただデザインを重視するような職場ではちょっと厳しいかもしれません。アートスティックなデザイン性を求める企業よりもページを量産していくようなタイプの企業の方が向いているかもしれません。デザイナーよりもコーダーを募集している企業の方がエンジニアとしての経験が活きるでしょう。ただしWebデザイナーもエンジニアの職場環境と似ていて、残業が多かったり、休日もなかなか休めないといったことになりがちです。入社前にしっかりと職場環境を確認してから応募するかどうか判断しましょう。

 

以上、エンジニアから異業種に転職を図る場合の実態についてご紹介しました。
自分の経験を生かす職業、あるいは自分の性格に向いている職業など色々検討されてみてはいかがでしょうか。

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